いちご狩りに毎日でかけるごりら
今日はこのスーパーにするか
そう言ってスーパーの前で待機
おばさんが買い物袋いっぱいにして出てきた
あとをつけるごりら
ひとけがない路地裏に入ったところで声をかける
「いちご狩りにきました、いちごください」
おばさんは逃げ出す
しかし数歩走り出したところで転んでしまった!
そう、おばさんはピンヒールをはいていたのだ
鎌を振りかざしてごりらはいちご狩りをする
しかしおばさんが衝撃の一言を言う
「いちごはまだ旬じゃないから売ってないのよ!」
カラン
振りかざした鎌を落として膝から崩れるごりら
放心状態のごりらの頬におばさんが何かをあてる
あったかい
これでも食べなさい
それは暖かい焼き芋だった
少しかじったごりらは言う
あまーい
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